消費者被害 〜訪問販売,電話勧誘販売など〜 ・・・ 概要 / Q&A ・・・
契約とは,お互いの約束ですから,いったん合意をしてしまうと,後で一方的に取り消しや無効を主張することができないのが原則です(契約の拘束力)。
しかし,現代社会では,消費者(商品やサービスを購入する人)と事業者(商品を製造したり商品やサービスを販売したりする会社等)との間には,商品やサービスについての知識や情報の質・量の面で,大きな格差が存在しています。また,消費者は,事業者との間で契約をする際の交渉能力や力量でも大きく劣っているといえます。
そこで,このような格差を解消して対等な立場で契約ができるように,消費者契約法等の法律が存在しています。
しかし,現代社会では,消費者(商品やサービスを購入する人)と事業者(商品を製造したり商品やサービスを販売したりする会社等)との間には,商品やサービスについての知識や情報の質・量の面で,大きな格差が存在しています。また,消費者は,事業者との間で契約をする際の交渉能力や力量でも大きく劣っているといえます。
そこで,このような格差を解消して対等な立場で契約ができるように,消費者契約法等の法律が存在しています。
- Q1 : 高齢者に消費者被害が多いのはなぜですか。
- Q2 : クーリング・オフとは何ですか。
- Q3 : 「以前お申し込みを頂いた健康食品を今から送ります。」などと突然電話が架かってきてきました。申し込んだ覚えがないと断ったのに,後日健康食品が送られてきました。どのようにしたらよいのでしょうか。
- Q4 : 「あとで買い取るので,代わりにダイヤモンドを買って欲しい。」「あなたしか買えないダイヤモンドです。」「あなたの代わりにダイヤモンドを買っておきました。買い取ってください。」などという電話が突然架かってきました。どうしたらよいでしょうか。
- Q5 : A社のパンフレットが自宅に郵送されてきました。その直後に,B社の社員という人から「A社のパンフレットが届いていませんか。A社の販売している権利(未公開株や社債など)は,大変価値があります。今回パンフレットが届いた人しか買うことができません。今回買えば,後日倍の値段で当社が買い取ります。」という電話が架かってきました。このような話は信用しても大丈夫なのでしょうか。
- Q6 : 以前投資詐欺にあって500万円損をしてしまいました。最近になって知らない業者から「そのときの損失を取り戻してあげます。そのためには,A社の株を購入してください。」という電話が架かってきました。親切な感じの人だったのですが,信用して大丈夫でしょうか。
- Q7 : ある日,知らない業者から「ディナール(イラクの通貨)を今買っておけば,将来円に両替したときに儲かります。」という電話が架かってきました。信用して大丈夫でしょうか。